洗顔料などのコスメティックスで洗顔をする際には
いくつかのポイントがあります。
まず挙げられるのがipsコスメティックスを十分に
泡立てるという事です。IPSコスメティックス！その魅力とは
コスメティックスの泡立ちが悪い状態ですと
手の平がお肌に触れ易くなりますので、
お肌に対して摩擦を与えてしまう事になります。
お肌というのは非常にデリケートですので、いつも丁寧に手入れをしていることが重要です。
摩擦を与えてしまうと肌質を悪くしてしまう事になるのです。
また、泡立ちが悪い状態ですと汚れ落ちも悪くなります。
豊かな泡を使って洗った方が汚れ落ちがアップしますので、
その為にもコスメティックスをしっかりと泡立ててから洗い始める事が大切です。
因みに手の平ではなかなかキメ細かい泡を作る事はできませんので、
泡立てネットを使用したり、最初から泡で出てくるタイプのコスメティックスを
用いると良いでしょう。
他にも洗い方にポイントがあります。
洗う時に力を入れるとお肌に刺激になりますので、余計な力を入れずに
優しく洗う事が大切です。
「スクラブ洗顔」が肌の汚れを除去する仕組み
洗顔料には様々な種類のものがありますが、スクラブ洗顔もその一つです。スクラブ洗顔は細かい粒子のスクラブが配合されている洗顔料のことで、肌の汚れを効果的かつ効率的に除去する効果が期待出来ます。
色々なメーカーからあらゆるタイプのものが市販されています。スクラブ洗顔が肌の汚れを除去する仕組みについてですが、スクラブが毛穴に入り込むことで毛穴に詰まった皮脂や角栓をスッキリとオフする、ピーリング作用により古くなった角質をオフするなどがあります。
これらの仕組みにより肌を清潔な状態に整えることで、毛穴の黒ずみやごわつきやざらつきやべたつきの無いクリアな美肌に導くことが出来ます。
ただ洗顔をするだけではなく、毛穴ケアと角質ケアも同時に行うことが出来るというのが最大の特徴であり、メリットや魅力でもあります。毛穴ケアをすればアクネ菌の繁殖が抑えられてニキビが出来にくい肌になりますし、角質ケアをすればキメが細かい滑らかな美肌になれます。
スクラブ洗顔は普通の洗顔料に比べて洗浄力が強いという特徴がありますので、肌に負担をかけないようにするためにも毎日使用するのはNGです。1週間に1～2回程度のペースで使用しましょう。
温度・摩擦・肌荒れ…やってはいけない間違った洗顔方法
口の周りや顎に大人ニキビが大量に出来てしまい色素沈着によるニキビ跡も残っている、
皮脂が過剰に分泌してTゾーンが脂っぽくなりベタついてメイクがすぐに崩れてしまう、
乾燥小じわやたるみ毛穴や老人性色素斑などのエイジングサインが際立ち老け顔に見える、
いちご鼻を隠すためにファンデーションを塗りと毛穴落ちして悪目立ちする、
角質のゴワつきやザラつきが常につきまとうなどの肌トラブルに悩まされている女性は多いのではないでしょうか。
それは、洗顔のやり方に問題がある可能性があります。
洗顔はスキンケアの基本ですので、手抜きしたり妥協したりするのはNGです。
肌の土台を作るための重要なステップですので、正しい方法で丁寧に行わなくてはなりません。
洗顔においてこだわるべきポイントとしては、洗顔料選びや温度や泡立て方や洗い方があります。
洗顔料選びについてですが、自分の肌質や肌荒れの原因に応じて最適なものを選ぶべきです。
乾燥が気になる場合はヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が配合されたものにすべきですし、ニキビや皮脂の分泌が気になる方は、グリチルリチン酸などの炎症を抑える成分が配合されたものや洗浄力や殺菌力が高めの薬用タイプを選ぶのが良いでしょう。
刺激を受けやすい敏感肌の方は、石油系界面活性剤や鉱物油や紫外線吸収剤などの添加物が配合されていない、低刺激な無添加タイプを選んで肌をいたわる必要があります。
温度についてですが、洗顔時に使用するのは熱くも冷たくもないぬるま湯がベストです。
熱すぎるお湯だと肌に刺激を与えてしまいますし、健やかな美肌をキープするために必要な油分まで失われます。
冷たすぎる水だと皮脂汚れやメイク汚れが完全に落としきれず、肌に残ってしまう可能性があります。
泡立て方についてですが、手で泡立てるのが難しい場合はネットやスポンジを使うと瞬時にボリューム感のある泡が作れます。
泡の状態で出てくるポンプ式の容器に入った洗顔料もあります。
洗い方についてですが、泡立てずにゴシゴシ洗うと摩擦が肌ダメージとなりひいては肌荒れに直結しますので、泡の弾力を利用しながら優しく包み込むように洗いましょう。
泡が肌に残っていると肌荒れの原因になりますので、確実にぬるま湯で洗い流すことも忘れてはいけません。
自分の肌質や肌の状態に合っていない洗顔料を選ぶ、洗顔をするときに冷たい水や熱いお湯を使用する、泡立てずに力任せでゴシゴシ洗い摩擦による刺激を肌に与える、すすぎが不十分で洗顔料の泡が落としきれていないというのが、絶対にやってはいけない間違った洗顔方法ですので十分な注意が必要です。